
今回も勤務先の取引先の方と食事をしました。市ヶ谷駅や麹町駅から程近くにあるスペイン国営文化施設ビル最上階(11階)にある「メソン・セルバンテス」というスペイン料理店です。

11階に着くとこの時期の飾り付け、そうハロウィーンの雰囲気を漂わせている入り口が派手にお客さんを待ち構えています。

入り口の足元マットが店名「メソン・セルバンテス」と書いてある可愛い色合いです。


ディナーは5時からですが、なぜかガラガラなので好きな席が選べると思ったら、大人数の予約が数組入っているとのことで、カウンター席になってしまいました。バルコニー席もあり、寒さもぎりぎりOKで近辺のサラリーマンたちがこの後大騒ぎしていました。

まだお客は私たち二人だけなので、店員さんたちは暇そうにしていました。この後満員御礼状態になってきりきり舞いになるんですが。

まず最初にパエリアの試食を提供されました。居酒屋でいうお通しみたいな感じでしょうか。もうちょとお米が固めなのかと思ったら意外と柔らかいお米でした。



まずサラダとスペイン風オムレツ、スープはガスパチョからいただきます。スペイン風オムレツはすっごく美味しかった。白いとろ~っとしたチーズを付けるとまた最高です。ガスパチョは結構酸味が強かったけど、濃厚でまあまあいけました。

メインのお肉も柔らかく黄色いソースがとっても合ってました。何のソースかわかりませんでしたが、肉に味付けがしてないのでさぱりいただけました。


マッシュルームのアヒージョがこれまたニンニクが利いていて、ベーコンのみじん切りのようなものも入っていて濃厚でした。このオイルをバゲットにたっぷりつけるととってもグーです。

レバーペーストを頼んだら、またまたバゲットもついてきました。レバーペーストうんまい。

相方さんはサングリア、私はアルコールがダメなのでジンジャーエール。


イベリコ豚の生ハムを頼んだら目の前でスライスしているのが見えました。カウンター席のいいところです。

こちらがそのイベリコ豚の生ハムです。アーモンドが乗っていて巻いて食べると美味しさが際立ちます。塩分控えめなお味です。

やっぱりパエリアは外せないでしょ、ということで一人前を二人で分け合いました。やっぱりもうちょっと固めがいいな。味は素晴らしいけど。


なんとお腹がかなり膨れてきたにもかかわらず、デザートも頼んじゃいました。この季節にピッタリの栗のプリンです。一見プリンというよりチョコケーキのようですが、これがまた栗が濃厚なプリンです。かなり美味しかったです。バニラアイスとパイン・リンゴも添えられていて見た目もバッチリです。カフェオレも濃厚でかなりの美味しさでした。
雰囲気も料理も満足なディナーでした。ちょっとお高めでしたが。というか食べ過ぎですね。市ヶ谷・麹町近辺にお越しの際はお試しください。ランチもやっているそうです。
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