
千代田線の代々木上原駅北口から2、3分のところにあるチェコ料理店セドミクラスキーへランチを食べに行ってきました。日曜・祝日はお休みだし、土曜日も毎週営業していないので、HPで営業日を確認して予約を入れて行ってきました。


姉妹お二人で営まれている小さなレストランです。少し照明を落とした店内は落ち着いた雰囲気があり、ゆっくりと食事を楽しむことができます。

お店の名前「セドミクラスキー」とは、このポスターのチェコ映画の主人公が姉妹二人で、このお店も姉妹お二人で始めたことからこの名を付けたということです。セドミクラスキーとは「ひなぎく」という意味だそうです。

本日のランチメニューを書いた黒板。もちろんこのランチセットをオーダー、それとデザートのケーキとカプチーノも追加オーダーしました。

サラダはいたって普通のグリーンサラダでした。でも、ソフトサラミのようなソーセージは美味しかったです。

メインディッシュのセゲディンスキーグラーシュとチェコのゆでパン「クネドリーキ」です。グラーシュというのは、シチューっぽい料理のことだそうですが、今日のグラーシュは豚肉とザワークラウト(酢漬けキャベツ)の煮込みでした。実は私、ザワークラウトは苦手で、しまった!と思いました。

しかし、ザワークラウトは煮込んでしまうと酸っぱさは全く無くなり、とろ~っとした美味しさに変っていました。豚肉も柔らかく煮込んであり、クネドリーキをナイフで切りグラーシュをしみこませて頂くと・・・あ~おいしいーーー。
一瞬でこの料理のファンになりました。クネドリーキとグラーシュの相性がバツグンです。夢中で食べてしまいました。最後はクネドリーキでお皿を拭くように何一つ残さずいただきました。

そしてケーキはHPでチェックしていたチェコのはちみつとくるみのケーキ「メドヴニーク」をチョイス。予約時には、このケーキはもしかしたらないかもしれないと言われていたので、あるとわかった時はすごくうれしかった。このお皿はポーランド製のポーリッシュポタリーでした。

はちみつ入りの生地にキャラメルクリームをはさんで重ね、砕いたくるみで包んだ手間暇かかるケーキです。

生クリームをちょっとずつ付けて・・・

カプチーノと一緒にいただいたケーキは最高でした。カップはチェコスロバキア時代のものでした。なんかほんとにチェコに行って一人でレストランに入り食事をしているような感覚になりました。リピートしたいなー。
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