
しょっぱなの画像からちょっとブレてしまってすみません。先日の夏休み中に、銀座の東急プラザ11階にあるギリシャ料理のレストラン「THE APOLLO」へ行ってきました。
アルバニア料理はギリシャ料理やトルコ料理の影響を大変うけているということで、以前トルコ料理レストランは勤務先のすぐそばにあるので数回行きましたが、今回はギリシャ料理に挑戦です。大変広~いレストランですが、インテリアはギリシャ感がほとんどありません。


外国のお客さんも来ていました。店員さんのうち数名はやはり外国の方です。2016年春に開店したオーストラリア・シドニー発のモダンギリシャレストランだそうです。本当はモダンではなく、ギリシャ感が欲しかったのですが、物は試しです。

窓際の席に案内されて、後ろを見ると銀座の街とビルの下のスペースがもろ見えてちょっと興奮しちゃいました。

ランチメニューの一番軽めなのをオーダーしました。これこれ、このサラダ! 先日アップしたアルバニアのレストランのサラダとそっくりです。このハーブの付いた四角いチーズはフェタチーズという塩漬けして作られたチーズだそうです。

アルバニア料理のブログを見て、なんでこのままドンとチーズが載っているのだろう?と思っていましたが、その理由が分かりました。

フェタチーズはフォークで簡単にホロホロと崩れるんです。塩抜きして食べる場合もありますが、このサラダのフェタチーズはしてないので、けっこう塩っぱいです。
きゅうり、トマト、オリーブ、いんげん?のようなもの、赤カブ、フェタチーズです。
ほんとはオリーブの実が好きではないし、酸っぱいものが得意ではないのに、ピクルスのように酸っぱかったけど、慣れたいとの想いからサラダ完食しました。

この箱の中には…


ギリシャのパンなのでしょうか、ピタパンが入ってました。一人分は4枚です。2人だと8枚この箱に入ってるようです。隣り席のカップルがそうでした。少しのハーブを含んだシンプルなピタパンでした。

次はメインディッシュのパスタです。一見パスタに見えません。

よ〜く見てもパスタに見えません。店員さんの説明を思い出すと、トッピングされた野菜の下は卵黄と何かが混ざっている揚げ玉のようなカリカリしたもので、全体をよ〜く混ぜて食べるとのこと。

お米のように見えますが、ギリシャやイタリアで食べられているクリサラキと呼ばれるパスタだそうです。イタリアではリゾーネなどと呼ばれているそうです。
コンビーフのような裂いた肉が入っていて、味は濃厚なトマトソース系です。クリサラキはお米よりちょっと大粒で食べごたえがあります。ピタパンを4枚食べた後なので、けっこうお腹がいっぱいです。

食後のお茶はコーヒーや紅茶ではなく、グリークマウンテンティーをチョイス。店員さんがカモミールに似たスッキリしたハーブティーだと言うのでそれにしました。

ティーバッグではなく、本格的にちゃんと茶葉からだしています。店員さんの言う通り、スッキリした爽やかな私好みのハーブティーでした。

やっぱりデザートはお腹がいっぱいでも食べたいですよね。アポロスタイル レモンパイです。一見レモンパイというより焼きメレンゲのお菓子という感じです。メレンゲの周りには、先ほどのパスタと同じ卵黄を使ったカリカリしたものが敷いてあります。

メレンゲには違いありませんが、外側だけ焼いてあって中はとろ~りとしていて美味しい!

とろ~りとしたメレンゲの下には、レモンの効いた酸味のあるカスタードクリームが甘さを抑えている感じがします。が、私にちょっと酸味のあるカスタードクリームは口に合わないかな。でも勿体ないから完食です。
全部で3000円ちょっと。ランチとしてはお高めですが、たまには贅沢しないとねぇ~。軽めのランチを選んだはずが、全体的にけっこうボリュームがあるランチとなりました。
お腹いっぱいで夕飯を食べることができませんでした。今度はギリシャっぽいインテリアのお店を見つけて行ってみたいな。
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