
この道路をまたぐように建てられた屋根付の歩道橋のようなものも、グーグルアースで遭遇していたので、大体どの辺にいるのかわかりました。確かこのあたりに・・・

あった、ADORA HOTEL です。このホテルも候補に挙げていましたが、先ほどのホテルと同じで旧市街を堪能するには良いですが、やはり立地や利便性を考えて諦めたホテルでした。このように個人の自宅のようなホテルには泊まってみたいのですが。

ADORA HOTELの斜め前あたりにあった教会。中世っぽい雰囲気を漂わせています。

リュブリャニツァ川沿いを歩きます。この橋は、スロヴェニアの建築家ヨジェ・プレチュニク作の「靴屋の橋」。ギリシャの神殿のような柱が端に何本も立っています。

川沿いは素敵な建物が立ち並んでいます。ボロい建物もぽつぽつありますが。

けっこう歩いたのでお腹が空いてきました。プレシェーレン広場に戻って、近くのパン屋さんのイートインコーナーでお昼ご飯にします。人通りの良く見える窓側の席にしました。

押麦などの穀物が付いたパンのサンドイッチと、ほうれん草のソテーがたっぷり入っているパイ風のパン、それと大好きなカプチーノ。このほうれん草のパンがかなりおいしかった。カプチーノとよく合いました。ほんとパンが美味しいです。

雨が止んだようで、パン屋の店員さんが窓ガラス拭きを始めました。思わず一枚パチリ! 店員さんと顔を合わせて笑っちゃいました。ほんと感じいい店員さんです。拭き掃除が終わったら二人でハイタッチしてました。楽しそう!

お腹も満足したので、ホテルのレセプションの女性からフライデーマーケットが毎週文字通り金曜日の11時から17時まで開催されるので行ってみてね、と言われていたのを思い出しました。場所もプレシェーレン広場からそれほど遠くないので来てみました。
雨上がりのせいか、11時からと聞いていたのに、もう午後1時をすぎてもまだ店開きをしていないところが多かったです。しかし、晴れ間が見えて、だんだん気温も上がってくると、超混雑状態でした。野菜や果物、雑貨、洋服、土産物など、ありとあらゆるものが売られていました。

マーケットの近くに牛乳の自動販売機がありました。他の人のブログによく載っていたので、存在は知っていましたが、ここにあったのですね。ボトルを持っていなくても空のボトルも買えるようです。100mlから買えるみたいです。飲んでみれば良かったと、ここでまた後悔。

また街歩きを再開です。今度はリュブリャニッツァ川にかかる橋、「肉屋の橋」です。三本橋と竜の橋の間にある歩行者専用の橋です。


橋の両脇はガラス張りになっていて、下が見下ろせるようになっています。両脇の手すりの下の橋に張られたワイヤーにはたくさんの南京錠がかけられています。この南京錠は恋人たちが永遠の愛を誓い、錠前を橋にかけ、一生鍵が開かないよう鍵を川に投げ入れるそうです。 現在では恋愛スポットとしてとても人気があるとのこと。

透けているのが良く見えませんが、下に小船が通っています。それにしても、さっきの「肉屋の橋」とか「靴屋の橋」など、なぜそんなネーミングになったのかわからないので、後で調べてみようと思います。

この小船がさっき見えていたものです。この小舟に乗る観光ツアーもありますが、あまりきれいな川ではありません。

この川沿いのアーケードは昔、肉などの腐りやすい物を売る出店が並んでいたそうですが、今では色んな土産物店が軒を連ねています。ここでは、スロヴェニアに着いた初日にちょっとだけ買い物をしています。

そして再び竜の橋、ドラゴンブリッジにやってきました。初日に例のパン屋さんの場所だけチェックしに来たんです。パンは買わずに(笑)。このドラゴンブリッジのたもとにパン屋さんが・・・

あります。今日はこの憧れだったパン屋さんでパンを買いま~す。パン屋さんごときでこんなに興奮する私っていったい何を目的でスロヴェニアにやってきたんだかって思うと笑わずにはいられません。


お昼はもう食べてしまったので、夕飯用に2つだけ買いました。ほんとはもっと買いたかったけど、そんなに食べられないし、明日は帰国だし。もっと色々なパンを味わいたかったけど、絶対食べたかった上の写真のパンと、下はチーズのBUREKにしました。
パンの載っているプレートが温かいので、すぐ食べないとなんだか勿体無いと思いましたが。パンの感想は、夕飯の時に・・・


パン屋さんの並びからリュブリャニツァ川沿いの一本入った通りには、落書き通りと呼びたくなるような落書きのある建物がけっこうありました。いったい誰がいつ書いているのだろうか?

同じ通りには、私の大好物のドーマー窓の沢山ある家。スロヴェニアはドーマー窓だらけで興奮します。

リュブリャニツァ川沿いに出たら、またしてもドーマー窓のある素敵な家に出くわしました。


川沿いの通りにはカフェがひしめきあっています。下の写真は
CACAOという人気の高いカフェです。

ホテルへ戻る道の途中にかなり目立つ特徴のある建物があります。これも観光客が写真を撮る確率が高い建物でしょう。貿易関係の会社が入っているらしいです。ほんとにかなり特徴的なビルですよね。日本にあったら観光名所になること間違いなしですね。


17時半くらいにホテルに戻り、荷物やお土産の整理をしてスーツケースに押し込んだりしていると、もう19時くらいになってしまい、さっそくあのパンと、カット野菜とハーブティーで夕食を摂りました。
PECIVOという左のパンは、クルミを粗めに粉にしたものを練ってペースト状にしたものとパンが渦巻き状になって更にパンで包んであります。やわらかめで味は少し甘めの優しいパンです。想像していた通りやっぱり美味しいです。
右側のパンは、チーズのBUREKです。初日に食べたひき肉のものより塩味が控えめで、何層にもなった薄い生地とチーズの相性が良かったです。窓の外を見ながら、スロヴェニア最後の夕食です。
明日は帰国。朝3時起きなので、シャワーを浴びて、まだ少し明るいですが21時には床に入りました。興奮してなかなか寝られないと思っていましたが、横になるなりすぐ眠りについてしまいました。
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